不登校のお子さんが眠るのを怖がるようになることはよくお聞きします。
可能な限りですが一生続くわけではないですので、お子さんの安心できるように関わってあげてほしいです。
子どもの世界は大人のように理論的に確立していないので、ファンタジーの要素がまだまだ残っていてお化けや悪魔の存在をなんとなく感じています。
(逆に神様や天使の存在も)
ですので、気持ちがしんどい時は特に夜が怖くなるのはわかる気がします。
また悪夢を見たきっかけで眠ることが怖くなったというお子さんもよくいらっしゃいます。
ファンタジーの世界で生きているお子さんにとれば、現実との境界線がはっきりしないので怖く感じるのは仕方ないのです。
ただ夢には現実社会で起きたストレスを処理する働きもありますので、本当は現実の世界で受け止めるべきことを夢という形で、形を少し変えて(すごーく変えている時の方が多いかも)受け止めたというふうにも考えることができます。
お子さんにとっては、それもまた意味のある体験といえるのかなと。
朝から大変なんですが、悪夢を見たお子さんごと受け止めて夢の話を聞いてあげてください。
寝ている間も頑張っているお子さんです。
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