親子の間で、
「言葉では優しく言っているのに、なぜか伝わらない」
「子どもが親の言葉を信じてくれない」
と感じたことはありませんか?
これはなぜでしょうか?
人が感情や態度を伝える際に、
「何を言ったか(言葉)」よりも
「どのように言ったか(表情や声のトーン)」
の方を圧倒的に重要視するという法則があります。
この法則はメラビアンの法則と呼ばれ、その割合は言葉がわずか7%、非言語情報(態度や声)が93%にも上るとされています。
メラビアンの法則:親子のコミュニケーションで何が大切か?
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。
話の内容(7%) よりも
- 話し方の口調、速さといった耳からの情報(38%)
- 相手の態度、顔の表情といった目からの情報(55%)
のほうが相手に強い印象を与えるということです。
「大好き」と言葉で言いながら、子どもが親の本心を疑う時
例えば子どもさんに対して
- 「あなたが大好き」と言葉では言いながら、スマホの画面を気にする。
- 「あなたが大切」と言いながら子どもとの約束を守らない。
- 「あなたの思うようにしなさい。」と言って、怖い顔をする。
- 「あなたのために言っている」と言って、子どもの話を途中で打ち切る。
というようなことをすると子どもは
「口ではいいこといっているけど、ママは本当は私のことを大切に思っていないんだなあ。」
と感じてしまいます。
すると
「今日は口ではそう言っているけど、ママの本心はどうなのかな?」
などと常に親の本心を疑うようになります。
子どもにとって親は世界のすべて:名探偵並みに見ている
特に年齢の小さい子どもさんほど、親のことをよく見ています。
子どもさんにとって、親御さんは、世界のすべてです。
社会に出れば、世の中には様々な価値観があることを知ります。
そして世界は広くて日本なんてさらに小さな島国で・・。
親の価値観がすべではない。
なんてことを感じられるでしょうが、お子さんは、まだ経験も少なく世界が狭いのです。
ですから親御さんが何を言い、どんな仕草をするか?
名探偵張りに見ているのです。
『言うこと』と『態度』を一致させてあげてください。
これさえ丁寧に積み上げれば子どもさんと心がつながります。
つながっていさえすれば、何も心配はないのです。
これが親子のコミュニケーションで一番大切なことです。
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