不登校と過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは

  • 原因は不明
  • 腸が過敏になって
  • 腸の働きがうまくいかない病気

症状は

  • 腹痛やお腹の不快感
  • 便秘
  • 下痢

症状は変化して、便秘になるときもあれば下痢になるときもあります。

 

 

 

  • 学校に行こうとするとおなかが痛くなる
  • 通学途中に急に”うんち“に行きたくなる
  • 授業中に何度も下痢になる
  • 臭いおならがでる

また腸と脳は、神経が直結しています。

 

過敏性腸症候群は、心因性(心の在り方)が症状の悪化に関係すると言われますが、このように腹痛や下痢が頻繁に起これば、体も心もストレスが積み重なるのも仕方がないことです。

 

  • 学校にいけない
  • テスト中、お腹痛くなったらどうしよう
  • 友だちにおならが聞こえたかも

そうやって考え込むと症状がさらに悪化する。

悪循環に入ります。

 

 

もしこのような兆しがありましたら病院で、診察を受けられることをお勧めします。

 

 

 

 

 〇何科に行くのがいいのか

まずはかかりつけ医にかかられるといいでしょう。

中学3年(15歳)まででしたら、かかりつけの小児科へ、それ以上でしたらかかりつけの内科へ行かれるとよいでしょう。

 かかりつけ医は対応できなくなれば、どこかに紹介される形になるかもしれません。

 

 

過敏性腸症候群は腸などの体には異常ががないことが特徴です。

まずは原因になるものがないということを証明するために、いくつか検査が必要となります。

 

 

 

 そしてその後お子さんの現在の症状に合わせて、お薬や生活の指導などがされるかもしれません。

さらには、心のありようにまで及ぶことがあるかもしれません。

 

 

他の病気のように体には異常がないのですから検査データーや画像はない。

お子さんの症状や体に起こっていることをお医者さん伝えることがとても大切な作業になります。

 

 

ですから

  • なじみの
  • 通いやすい病院で

しっかりお話を聞いてもらってください。

 

医師により

  • 身体に異常がない
  • お子さんの心のありようが関係していること

がはっきりしてくれば、カウンセリングを導入されると糸口が見えてくることがあります。

 

消去法でひとつずつ進めます。

 

 〇学校でウンチをするということ

学校というのは、本当に”うんち“をするのが難しいところです。

 

 

子どもたちは、”うんち“や “おなら”が大好き。

小さなお子さんなら”うんち“や “おなら”と聞くだけで大笑い。

万国共通らしいです。

しかし時々これがうんちをした人、おならをした人にも向くことがあります。

 

 

学校、クラスの雰囲気や担任の学級の作り方にもよりますが、タイミング次第では、からかわれたりすることもあります。

 

悪意がないことも多いのですが、言われる方にすればたまったものではない。

プライベートな部分を笑われるような経験は、トラウマにもなりえます。

 

  • 友だちにからかわれたり
  • おもらしをしてしまったり
  • 何度もトイレに行くのを先生にとがめられたり

このようなことが起きないために早めに対応したほうがいいのです。

 

 

対応のポイントは

  • ①お子さんが安心してトイレにいつでも行ける環境を整えること
  • ②周りの理解

です。

 

 

①お子さんが安心してトイレにいつでも行ける環境を整えるために

 お子さんとどのようなことがあれば安心してトイレに行けるか、困っていることは何かを聞いてあげてください。

そのうえで必要なことを調整しましょう。

 

 

例えば

 

学校と

  • 授業中でも、そっとトイレまたは保健室などに行きたい
  • 教室の扉の近くの席にしてほしい
  • 多目的トイレや職員用のトイレなど他の子どもに気兼ねしないトイレを使いたい
  • 遅刻を認めてほしい
  • 早退したいと子どもが言えば、親にすぐ連絡してほしい

 

親御さんと

  • 通学途中や下校時にトイレに行きたくなった時にどうしたらいいか、親御さんと実際に、一緒に歩いて、公衆トイレの場所などを確認する
  • 早退したいときは、どう対応するか決めておく

 

 

こんな細かいところまでと思われるかもしれません。

お子さんと相談して、必要な項目をピックアップして下さい。

でもこうやって親御さんといっしょに細かいことをシュミレーションすること自体が、お子さんの安心につながります。

 

 

②周りの理解のためには

 環境を整えたら、お子さんの意思を確認しながら、周りの人たちに、状況を伝えていただきたい。

 

 例えば、先生からクラスメイトに

〇〇(お子さん)さんは病気のため、お医者さんと相談して治療を進めています。

学校を休んだり遅刻や早退したりするかもしれない。

また授業中に体調が悪くなれば保健室などに行きます。

 

 

子どもたちは純粋ですので、病気のためにいろいろ苦労していることを知れば、優しい言葉をかけてくれます。

またそれを先生を含めて多くの大人が支えている、つまり大人の目が多くあるということ。

安易にからかったりはできなくなります。

 

 

 

先手必勝なのです。

どうかお子さんの繊細さを守ってあげてください。

 

 

参考に

新しい考え方に低フォドマップ食というものがあります。

 

低フォドマップ食とは、“フォドマップ”を控えた食事を意味しています。

フォドマップとは「FODMAP」と書き、小腸では吸収されにくい発酵性の糖質の総称。

要はお腹の調子を崩しやすい食品を避けようというもの。

 

 

手に取った過敏性腸症候群の本によると、ご家庭で簡単に取り組めそうに書いています。

しかしご注意いただきたいのは、低フォドマップ食の中には栄養価の高いものやお子さんが好きそうなものがある。

素人の判断で食事を制限するのはお勧めしません。

きちんと専門家の下で進めていただきたいのです。

でもやってみる価値はあるように思われます。

 

 

円形脱毛症も一昔前は、ストレスによるものとなっていました。

でも、今はストレスは、きっかけの一つで、原因の大元は自己免疫疾患だと考えられています。

 

 

原因がはっきりわからない病気は、まずは原因不明といいながらストレスとか育て方が原因となります。

しかし医学の進歩で後からいろいろわかってくることはよくあることです。

 

情報を広く集めましょう。

何か新しい情報があれば付け加えていきます。


合わせてお読みください