2022/11/01
11月になりました。
秋をもっと楽しみたいのですが、朝は、寒いくらいですね。
寒いと何もかも億劫になります。
さて先日、大学生の長男が
「なんか心がさみしいというか、特に心配事はないけど心配な感じがする」
といってきました。
これは多くの人にある現象です。
太陽の光によって活性化されるセロトニンというホルモンがあります。
セロトニンは幸せホルモンの一種で、気力やストレスを調整します。
2022/09/18
不登校が長くなってくるとお子さんの顔や体が少し丸くなってくる。
家にいれば当然のこと。
日本では、やせ型のほうが好まれます。
タレントさんもみんな細いですよね。
”社会がやせを望んでいる”のです。
ですから親心で
「家にいるなら少しは運動したら!」
「一緒にウォーキングに行こう」
「今日からは筋トレ100回ね」
のようなことを言いがちです。
しかしこの件は、親が主導で、進めない方がいいです。
2022/09/15
中学生、高校生では、7割から8割のお子さんが生理(月経)時に不快な症状を感じているというデータがあります。
私は保健室の先生を長くしていましたが、
「生理痛でしんどい」
というお子さんは、短時間であっても、とにかくベッドで休む様に勧めていました。
生理をマイナスにとらえてほしくなかったからです。
生理というものは女性の生活の質に大きな影響を与えます。
さてもしお子さんが生理痛で日常生活に支障が出ているなら、医療機関にかかれることをお勧めします。
2022/09/01
コインのように丸く毛が抜ける円形脱毛症。
心のストレスが原因と思われている方が多いかもしれませんが、それはきっかけにすぎず、『自己免疫疾患』であると言われています。
2022/09/01
吃音が親の育て方のせいだといわれる方がありますが、それは、一般的な吃音には全く関係がありません。
繰り返し「ぼぼぼく」
引き伸ばし 「ぼーくね」
ブロック 「・・・(言葉が出ない)」
のようなタイプがあります。
また時々、吃音が親の育て方のせいだといわれる方がありますが、それは、一般的な吃音には全く関係がありません。
2022/08/26
・学校に行こうとするとおなかが痛くなる
・通学途中に急に”うんち“に行きたくなる
・授業中に何度も下痢になる
・臭いおならがでる
もしこのような兆しがありましたら病院で、診察を受けられることをお勧めします。
というのは、過敏性腸症候群は、不登校の原因になりやすいからです。
2022/08/22
もしオーバードーズオーバードーズ(薬物過剰摂取・OD)をお子さんがしているなら
『お子さんを孤立させない。』
ということを肝に銘じてください。
「薬をやめなさい」
など頭ごなしに叱ると、お子さんは心を閉ざしてしまい、さらに悪い方向に進みます。
オーバードーズは、お子さんにとっては生きるための手段です。
生きるために、薬の力を借りてでも、抱えるつらさを和らげている。
ぎりぎりの状況なのです。
決して一人ぼっちにしてはいけません。
2022/08/20
不登校のお子さんが経過の途中で、どこかしらの痛みを訴えられることは多いです。
頭痛
腹痛
胸痛
耳の痛み
手足の痛み など
私は小学校の保健室の先生を長くしていましたので、日常的に子どもさんの痛みとは向き合ってきました。
確かに、子どもさんの訴えに
(ホントかな?)
と感じることもあるのですが、痛みというのは本人しかわかりません。
また痛みを感じやすいお子さんもおられます。
精神的な要素も痛みに大きくかかわります。
本人以外での痛さの判断は難しいのです。
2022/07/09
私は保健室の先生をしていましたので
熱を測ることは日常的な業務の一つでした。
そして中には
体温をごまかし高めの熱を申告するお子さん
摩擦で体温を上げるお子さん
がいました。
2022/04/15
朝起きられなくなる起立性調節障害という病気。不登校のお子さんが“起立性調節障害”と診断されることはよくあります。