不登校の原因ときっかけ
お子さんは何か語られましたか?
語られたことについて、何かしらの対応が必要です。
ここで知っておいていただきたいことは
不登校の“原因”と“きっかけ”について
です。
これをよく理解していないと、結果的に子どもさんに振り回されてしまうことになります。
コップの水で説明します。
- コップには水がたまっていた。(原因)
- そこに水のしずくが入ったことにより(きっかけ)
- 水があふれる。(不登校など)
原因は、
いろいろなことが重なり合っています。
もしかしたらお子さん自身もわからなかったり、言葉で話せないかもしれません。
気づかないうちにたまっていたのかも。
ずいぶん時間がかかってたまったものかもしれません。
きっかけは、
単発で最近のことであることが多いのです。
きっかけとなる出来事は、見つけやすく・対応しやすい。
でも“きっかけ”になった出来事を解決しても“原因”となるものが有れば、根本的な解決には至りません。
ここを理解していないと、子どもさんの言ったことに振り回されることになります。
- あれがいや
- これがしんどい
親御さんが学校などに働きかけ、何とか解決した。
でも子どもは動かない。
せっかく解決したのに!!!!
という感じです。
それでも“きっかけ”をほおっておくことはできません。
道筋としては
まずきっかけとなる出来事に、お子さんと一緒に対応しましょう。
あーでもない、こーでもないと、話し合いましょう。
一緒に対応する中で原因を探っていきます。
じわじわと進めてください。
無理やり探るとコップのふたを閉めてしまいます。
きっかけと原因
子どもと一緒にじっくりと探りましょう
こちらもよろしければご覧ください。
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