お子さんが学校に行きたくないと言ったとき その6

あなたは毒親ですか?

 

不登校のお子さんの親御さんで、ご自身を責めておられる方がおられます。

  • 私が毒親だから
  • 私の育て方が悪かったから
  • 小さい時にこうしたから

不登校になったのかもしれない。

とお考えになられるのです。

 

そもそも不登校は、

「不」+「登校」

ですので、学校のことが問題なのです。

 

 

家庭のことについては、何も言及していないのです。

 

 

私は不登校は、学校の支援が“子どもさんにフィットしていない”ことでおきていると考えます。

そして学校とお子さんのフィットには、親御さんの力が不可欠です。

 

ですので、親御さんが毒親ではお子さんの支援はむずかしいかもしれません。

 

早急に何か手立てをしましょう。

それがお子さんのためです。

 

 

まず、あなたは本当に毒親なのかどうか?

 

下の「毒親口ぐせ」をみて、

  • 今もよく言っている

そして

  • これからも続ける
  • やめられない

という方は毒親です。

 

 

できればお子さんのためにもあなた自身のためにも、カウンセリングなどを受けていただきたいです。

 

  • でも今はしていない。
  • これからは気をつける


という方は、毒親ではありません。

 

 

完璧な人間はいません。

そして生きていくのに精一杯の時もあるのです。

もしかしたら毒親だった瞬間があったかもしれない。

 

 

でも「今から」「これから」毒親口ぐせをやめましょう。

 

お子さんの心を癒す『薬親』を目指しましょう。

 

 

 

毒親口ぐせ

  • 「××してはダメ」
  • 「××しなさい」
  • 「志望校は××にしなさい」
  • 「××(職業)になりなさい」
  • 「この会社はダメ」
  • 「この子と遊んではだめ」
  • 「フー」ため息で子どもをコントロールする
  • 「チェッ」聞こえるように舌打ち
  • 「好きに選んでもいい」と言って選んだものに難癖
  • 「あんたはいつもダメだ」
  • 「産まなきゃよかった」
  • 「あんたはうちの子じゃない。」
  • 「あんたのせいでお父さん(お母さん)と別れられない」
  • 「あんたなんかいらん」
  • 「姉は賢いのに、あなたは・・!」
  • 「きっと失敗するわ」
  • 「失敗しても知らんで」
  • 「あなたのために言ってる、こうしなさい」
  • 「何をやってもダメね。」
  • 「どうしてできないの」
  • 「普通はこんなことしない」
  • 「うちの家系ではない」
  • 「学校に行かないなんて将来どうするの?」
  • 「普通は学校に行くものです。信じられない」
  • 「学校に行っていないなんて、恥ずかしい」

 

不登校のお子さんには、親御さんの支援は必須

 

毒親では無理です。
早急に改善を!

 

 



その他関連記事