あなたは毒親ですか?
不登校のお子さんの親御さんで、ご自身を責めておられる方がおられます。
- 私が毒親だから
- 私の育て方が悪かったから
- 小さい時にこうしたから
不登校になったのかもしれない。
とお考えになられるのです。
そもそも不登校は、
「不」+「登校」
ですので、学校のことが問題なのです。
家庭のことについては、何も言及していないのです。
私は不登校は、学校の支援が“子どもさんにフィットしていない”ことでおきていると考えます。
そして学校とお子さんのフィットには、親御さんの力が不可欠です。
ですので、親御さんが毒親ではお子さんの支援はむずかしいかもしれません。
早急に何か手立てをしましょう。
それがお子さんのためです。
まず、あなたは本当に毒親なのかどうか?
下の「毒親口ぐせ」をみて、
- 今もよく言っている
そして
- これからも続ける
- やめられない
という方は毒親です。
できればお子さんのためにもあなた自身のためにも、カウンセリングなどを受けていただきたいです。
- でも今はしていない。
- これからは気をつける
という方は、毒親ではありません。
完璧な人間はいません。
そして生きていくのに精一杯の時もあるのです。
もしかしたら毒親だった瞬間があったかもしれない。
でも「今から」「これから」毒親口ぐせをやめましょう。
お子さんの心を癒す『薬親』を目指しましょう。
毒親口ぐせ
- 「××してはダメ」
- 「××しなさい」
- 「志望校は××にしなさい」
- 「××(職業)になりなさい」
- 「この会社はダメ」
- 「この子と遊んではだめ」
- 「フー」ため息で子どもをコントロールする
- 「チェッ」聞こえるように舌打ち
- 「好きに選んでもいい」と言って選んだものに難癖
- 「あんたはいつもダメだ」
- 「産まなきゃよかった」
- 「あんたはうちの子じゃない。」
- 「あんたのせいでお父さん(お母さん)と別れられない」
- 「あんたなんかいらん」
- 「姉は賢いのに、あなたは・・!」
- 「きっと失敗するわ」
- 「失敗しても知らんで」
- 「あなたのために言ってる、こうしなさい」
- 「何をやってもダメね。」
- 「どうしてできないの」
- 「普通はこんなことしない」
- 「うちの家系ではない」
- 「学校に行かないなんて将来どうするの?」
- 「普通は学校に行くものです。信じられない」
- 「学校に行っていないなんて、恥ずかしい」
不登校のお子さんには、親御さんの支援は必須
毒親では無理です。
早急に改善を!
こちらもよろしければご覧ください。
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