「育て方を間違えた」
これは、私が長男に言った言葉。
当時、不登校だった時に、そのイライラを弟にぶつけている長男に言った言葉でした。
次男へ”八つ当たり”する長男に腹が立って、言ってしまった。
今でもこれは“あかん言葉”だと、時々思い返します。
”八つ当たり”を止めるのは当然のことですが、このように人格を否定するのはNGですね。
“育て方を間違えた=失敗作”
と言っているんです。
今では、この長男も大学生で、私からみて
“自分の頭でしっかり考え行動できる笑顔が眩しい若者”
になりました。
時々買い物に行くと、荷物を持ってくれて
「どう?育て方あってたやろ。」
と言います。
「本当にごめんなさい」
と、謝るしかない私です。
禁句は決していうべきではないです。
でも親子関係は、取り返すことはできます。
というか子どもは、きっと許してくれます。
もし禁句を言ってしまったら、しっかり反省しましょう。
そして今から、ここから取り返しましょう。
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