令和4年度 不登校29万9048人

文部科学省の調査によると

令和4年度の小中学校の不登校の調査が発表されました。

 

29万9048人でした。

おおよそ30万人!

 

 

この10年、不登校は連続で増えています。

そして令和3年からの増え方がとても大きいです。

 

この10年の小中学生の不登校さんの数です。

 

 

平成24年度  112,689

平成25年度  118,617

平成26年度  122,897

平成27年度  125,991

平成28年度  133,683

平成29年度  144,031

平成30年度  164,528

令和元年度   181,272

令和2年度     196,127

令和3年度     244,940

 

令和4年度      299,048

 

平成では、年間におおむね1~2万人ずつ増えていたところが

  • 令和2年→3年は、48,813人増
  • 令和3年→4年は、54,108人増

ここ1,2年はおおむね5万人増となっています。

 

 

文部科学省は、増えた原因を

  • 学校は休んでいいという「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」が広まり、保護者の学校に対する意識が変化した。
  • コロナ禍によって登校意欲がわかない状況があった(生活リズムの乱れ、交友関係が作りにくいなど)

としています。

 

 

 

〇不登校のお子さんと関わって思うこと

 

私は不登校がこのように大きく増えることを問題視するのは、本質ではないと考えています。

相談室にこられるお子さんの中には、学校という価値観を大きく超えているお子さんがいらっしゃいます。

私自身も社会が多様性に向けて進んでいる中、学校一択という方向性は、無理があると考えます。

 

 

私が問題視するのは、せっかく配ったタブレットを使ったオンライン授業を取りやめていってる学校が見られることです。

オンライン授業が子どもの学びにいいとか悪いか言っているのではありません。

それは個々のお子さんによると思います。

 

 

でも

もし

コロナ禍にしていた

オンライン授業を

今も多くの学校で続けて、

それを出席にしてくれれば

不登校の数はこうはならないのではないでしょうか?

 

 

  • 古い
  • 硬い
  • 狭い概念のまま

学校を運用して、調査をするからこんな数字になってしまう。

 

 

学校は本当に大変な状況になっています。

先生の中には命を削って奮闘されている方もありますが、もう追いつかないです。

 

 

学校の仕組みを枠組みごと変える取り組みが必要です。

 

 

参考

〇不登校とは、長期欠席者(年間30日以上 の欠席者)のうち『何らかの心理的,情緒的,身体的あるいは社会的要因・背景により, 登校しないあるいはしたくともできない状況にある者』ただし,病気や経済的な理由に よる者を除いた者をいう。

 

 

〇 もとになる調査はこちらです。

令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

 


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