不登校のお子さんといじめ その3

 

いじめについては、書きたいことが湧いてきます。

私が息子のいじめの対応の時、先生を信じすぎて対応が遅れてしまったからです。

 

先生に相談しても

「いじめはありません」

と言ったので安心してしまい、3ヶ月は放置してしまいました。

その間にいじめはひどくなり、かわいそうなことをしてしまいました。

 

 

 

なぜ学校は

「いじめはありません」

というのか?

 

学校や先生は本心から、いじめなんて酷いこと、学校にあるはずない・あってはいけないと思っています。

それは事実と大きくずれています。

 

今の学校は、いじめは日常的にあるのです。

それは学校のシステムがそうなっている。

 

子どもたちは息苦しい。

そして子どもを守るべき先生たちも息苦しい。

そんなシステムです。

 

そんな中、いじめが起きることは仕方ないこと。

でも学校、先生はそうは感じていない。

  • あるなずない、もしあったら大変なこと
  • 誰の責任になる!?

なんて感じです。

 

 

 

子どもがいじめられていると学校、先生に伝えると

  • いじめはない
  • あるはずない
  • そしてあってはならない

からのいじめ対応になります。

 

 

人間は都合の良い方に解釈する生き物です。

いじめの事実を受け止めることが難しく、聞き取る時点で都合いい解釈をはさみ

「いじめはありません」

なんて言ってしまう。

解決なんて程遠い。

 

学校のいじめの対応に納得できないようでしたら、早い時点からきちんと記録を残して、利害関係のない第三者に関わってもらうようにしてください。

 

そうすることで、学校もいじめなんてあるはずないっていう変な幻想から目が覚めてピリッとします。

そしてきちんと対応が行われると思います。

多分・・・。

 

 


こちらの記事も併せてご覧ください



その他関連記事